ここに来て抱きしめて

「ここに来て抱きしめて」　16話

丘の上に引越しして来たナグォンとすれ違うナム

この日からお互いに好意を抱く。

雨の日にナグォンを家まで送ったナムにナグォンの両親は優しくしてくれる。

その優しさがナムを軟弱にするというおかしな理屈でナムの父ユン・ヒジェはナグォンの両親を殺害。

ナムは自ら警察に父が犯人ですと逮捕させる。

この父親がサイコパスでラストまで怖い存在だけど演技力が凄いですね。

この事件から加害者の息子、被害者の娘という立場に苦しむようになる。

贖罪の意味を込めて警察官になる為にナムは警察学校に入り、首席で卒業する。

ナムは名前をドジンと変えて警察官になるんだけどカッコいいのよね。

元々がモデルさんだから足が長くてどんな服装でもカッコいい。

「マイ・ディア・ミスター～私のおじさん～」で闇金融業者の役の時に気になった俳優さんです。

顔の表情だけで寂しさ、嬉しさ、やるせなさを表現します。

オクヒはヒジュの4番目の妻で夫の殺害を目撃して逃げます。

ヒジュが逮捕されて一人になった血の繋がりの無いナムをオクヒが引き取りました。

ヒョンムはナムの兄でムゥオンはナグォンの義理兄。

誰からも愛されてないと思ったヒョンムは自暴自棄になりますがオクヒと妹を守る。

サイコパスが出るドラマは苦手では無いけど記者のヒヨンが出た時にイライラしました。

刑務所に居るヒジェの自叙伝を出版して名前が売れたヒヨンの言葉がイライラします。

ムゥオンにマイクを出しながらの言葉もむかつくほどです。

「あなたは言葉で人を殺しています。」とムゥオンから言われた時にそうよと頷きました。

16話を一気に観ました。内容としては全体に暗いです。

最後は愛する二人の笑顔で終えてホッとしますが殺害場面が苦手だと苦痛に感じるかも。

私は主役のチャン・ギヨンさん観たさに最後まで観る事が出来ました。

これから期待の俳優さんとなりました。本当にカッコいいだけでなく演技も楽しみです。