ロマンスは別冊付録 [韓国ドラマ]
夫に浮気され離婚したカン・ダニ37歳
住む家なし、仕事なしで就活するもブランク7年で、どの会社も厳しい。
どん底で出会った20年来の弟分のチャ・ウノ32歳の家に厄介になる。
ウノは20年間、ずっとダニの幸せを願っていた。
ウノは若くしてキョル出版社の編集長で就職したダニを陰から見守る。
意地悪な姑とか恋路を邪魔する嫌味な人もいないストレスフリーのドラマでした。
イ・ジョンソクがとにかくカッコいい。
甘く切なくラブラブ光線を発射するジョンソクにメロメロになりました。
1冊の本が世の中に出るまでの作家と編集者の関係、マーケティングや出版に関するトラブル
出版社で働く人たちのドラマがリアルで本好きな私はそこで感動しました。
セリフも素敵で全部、覚えられないけどスーッと心に沁みてきました。
「夏目漱石の本の一節に月が綺麗だねは愛してると同義なんだって。」とダニが言う。
ここで夏目漱石が出てくるなんて脚本家さん、日本の本も読んでるんだと思った。
ウノの事を本に例えてダニがソジュンに相談する。
「読み慣れた本なのに新しい文章に見える初めて読む本みたい。」
それに対するソジュンの答えが
「本は変わっていない。その本を読むダニさんの心が変わったからだよ。」
なるほど・・・。
何か大事な事を決める時は創立から関わる5人がトレンチコートで登場するのもカッコよかったです。
写真を見ても分かるようにジョンソクがカッコいい。
ラストもニヤニヤしながらで心温まるドラマでした。
最後に「月が綺麗ですね。」と字幕が流れます。
視聴者の皆さん、愛してますってことね・・・♡
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