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ライフ・オン・マーズ [韓国ドラマ]

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☆☆☆☆

KBS  16話

イギリスの人気ドラマのリメイク版

観終えて「マトリックス」の世界観を思い出しました。

2018年、犯人逮捕する直前に銃で撃たれたうえに車に轢かれて意識不明で入院する。

意識不明の世界で1988年に町はずれの小さな警察署にいるテジュ。

そこで出会ったドンチョル、ヨンギ、ナヨン、ナムシクと行動を共にする。

アナログ捜査に呆れるテジュの表情とかドンチョルとの絡みが面白かったです。

パク・ソンウンさんは、はまり役でしたね。この役は彼以外は考えられない。

時々、2018年の世界から聞こえる声にベッド上にいるテジュの様子が分かります。

仲間達がヤクザに絡まれて危険な時に手術が成功したテジュは2018年の世界に戻ります。

2018年の世界では生きる感覚がしないテジュは自分の生きる世界を選びます。

1988年に戻ったテジュは仲間達の救助に向かい笑顔が出てきます。

ソウルへの栄転を断って仲間と事件解決に向かう車の中での笑顔がテジュが選んだ世界。

ラストに掛かる電話で父を殺した犯人逮捕を目指す暗示だと思いました。

ナヨンとの関係も恋に進展しそうな感じで微笑ましくなりました。

7話の人質事件での「有銭無罪、無銭有罪」が胸に沁みました。

お金持ちはお金で無罪に持ち込み、貧乏だと小さな罪でさえ懲役何十年となる。

世の不合理で起きた人質事件に考えさせられました。

チョン・ギョンホさんが出るドラマが好きと改めて思うドラマでした。









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