「カネの花~愛を閉じた男~」 LaLaテレビ(557チャンネル) 24話
カン・ピルジェは婚外子で子供の頃に川に落とされて殺されかけた。
父親のチャン・スマンが死んで、そのお葬式に母親に手を引かれ参列しただけなのに。
本妻のマルランが殺すよう教唆して運転手が川に連れ出し落とす。
この時にピルジェは助かったが弟が死んだ。
カン・ピルジェと言う名前は借り物の名前である。
チョンアグループの常務兼弁護士として20年の時を経て復讐する。
チョン・マルラン(イ・ミスク)の元でマルランの息子ブチョンを会長にする約束をする。
政治家の娘モヒョンとブチョンを結婚させてブチョン有利にさせる。
モヒョンとピルジェは学生時代に縁があった。
ピルジェは本当はモヒョンを愛してるが自分の心を閉じている。
チョンアから政治資金を提供されて大統領を目指すモヒョンの父親は内部告発で逮捕される。
チョンアグループの会長のイスを巡って長男、次男の息子同士が争う。
そのグループの内紛の嵐の中でモヒョンの父は自殺幇助されて自殺を計る。
実は長男の息子ブチョンはチャン家と血の繋がりがない。
ピルジェがチャン家の地位を継ぐべき長男の資格があった。
会長の椅子を巡ってのやられたらやり返すの頭脳戦で展開にスピードがあった。
チャン・ヒョクって冷徹で寡黙な男が似合う。
ただチャン・ヒョクとパク・セヨンが同世代の設定は違和感がある。
パク・セヨンを見てると「耳打ち」の悪女のイメージが出てくる。
役によって他のドラマのイメージが出るようだと上手い役者さんとは言えないと思う。
イ・ミスクさんは、どんな役でもその役に合わせた演技の出来る女優さんです。
日本のドラマは大体10話完結で復讐してスッキリして終わる。
韓国ドラマはスッキリした後に又、企みが出たりしてモヤモヤして終わらせてくれない。
16話で終わるドラマの方が合うかも・・・。
「人形の家」が100話の予定が3話増えて103話だって。
現在、96話まで観て悪巧みの繰り返しに疲れてきてる。
「イ・サン」の時も、やっと解決とスッキリした後に又か・・・とうんざりしてた。
それでも一度、観始めると終わりがどうなるか気になるから最終話まで観てしまう。
この「カネの花」は頭脳戦だったから次が気になって最後まで一気に観ました。