チャンネル NECO
韓国の再開発地区で実際に起きた住民死亡事件を元に描いた法廷ドラマ
パク・ジェホの息子が警察官に殺された。
パク・ジェホも息子を救う為に警察官を殴ったのが元で警察官が死亡する。
警察はパク・ジェホを警察官殺害の罪で逮捕する。
警察側はジェホの息子は地上げ屋の一人が犯人だと偽装する。
警察と検察は簡単な事件として早く裁判を終えたいと嘘の上塗りで済ませようとする。
国選弁護人としてジェホに向き合うジンウォンは息子を殺した犯人は警察官と知る。
国家権力を相手に賠償請求額100ウォン(日本円で10円)で裁判を起こす。
徐々に自信を持ち弁護士としても成長していくジンウォン。
ラスト、ジェホに有罪判決が下り、裁判所から移動するジェホにマスコミがマイクを向ける。
「今のお気持ちは?」と問われて「警察官は僕が殺しました。それだけです。」
何か潔くて胸がいっぱいになりました。
見応えのある映画でした。