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1980年~2010年の激動の韓国現代史を背景に歴代の大統領選の裏で金と権力のために動いた検事たち。


権力で悪を制する検事に憧れた貧しい青年パク・テス(チョ・イソン)は猛勉強の末に検事となる。


ソウル中央地検のエリート部長ガンシクと出会ったことにより平穏だったテスの人生は激変する。


他人を踏み台にして出世した結果、富も名声も手にしたガンシク(チョン・ウソン)。


大統領選挙を利用して権力をつかんだ「1%の成功者」だった。


検事という正義の仮面に隠された正体を知ったテスは、次第に悪の魅力に染まっていく。


歴代大統領は本人が出る映像で大統領選挙で飛ぶ札束など裏側での操作がホントらしく見えてくる。


ラスト、裏切られたテスが起こすどんでん返しがスッキリします。






印象としてはリュ・ジュンヨル演じるドゥイルの男の友情に胸熱くなる。




「福寿草」段々と面白くなってきました。


並行して「ヘチ」を観だして録画分が終わって今後はリアルタイム鑑賞になります。


映画「ほえる犬は噛まない」は犬好きな私には無理でした。


犬を解体して鍋物にする場面は耐えられなくて開始30分で消却しました。