9話・10話




扉の向こう側に呼び出されたテオが殺されるって心配してたら脱獄したというニュースが流れる。


あっ!大丈夫なのね。そうよね。主役が死んだら終わりだもんね。





テオを救ったのはカンオグループ会長だった。


婚外子のイナを信じていなくてテオの方が自分にとって有利だと確信している会長。


イナはカンオグループの元共同経営者のパク・サジンをカンオの半分を渡すからと引き入れようとする。


利用するだけ利用して捨てるんだろうなと思うけど話に乗るパク・サジン。


そのカンオを半分にする計画は元々、テオの計画だった。


それを逆手に会長からパク・サジンに半分を渡すからと言ってこちらに引き入れようと。


最初は承諾しなかったパク・サジンだったけど・・・


会長はイナを切り捨ててカンオグループと関係なくなる人間だと言う。



それがイナの耳にも入る。





テオを探していて会長の元にいると知ったヒジェが向かう。


そこで発見したのが・・・「お父さん!」と叫ぶヒジェ



ええっ!会長が死んでしまうの?


病院に運ばれて心臓発作かの疑いで入院するが・・・実はイナが関係している。


意識不明でも息はしているから死んではいない。助かると思う。



一方のテオは指名手配されている身分なのでいつまでも逃げられると思っていない。


長男殺害現場で徐々に思い出して女がスマホで撮影してた事を思い出す。


左遷された検事のとこに行って自分の味方をすれば元の居場所に戻すと約束する。


テオは自ら警察署に出向き刑務所に戻る。


検事は証拠物件からスマホを探し出して映像を確認して真犯人を逮捕する。





テオはボスを味方に引き入れて何やら計画を立てる。


イナも知らない「ゴールド・H」というペーパーカンパニーを作ったテオ。


その「ゴールド・H」がカンオグループの株を買い集めている。


テオの味方が増えてくる。



刑期を終えて娑婆に戻ったボスのとこに集まる面々。



テオも晴れて無実の判決で出てくる。


イナの悪巧みも徐々に崩れて立場が悪くなってくる。


会長が生き返ったら自分が危ないからと会長のとこに向かう。



どんどんと泥沼に入っていくイナは最後は泥沼から出られなくなるよね。


会長の命を狙うイナ!誰かいないの!?





呼吸器を外そうとしたその手をガシッと握ったテオの手。


ここで終わり。来週の水曜日が待ち遠しい。