ザ・シネマ  2015年  137分


屠殺者(ハ・ジョンウ)の家族が悪徳高官(カン・ドンウォン)に殺される。



トルムチ(ハ・ジョンウ)の復讐心を引き入れる鼠小僧的な盗賊団。




この盗賊団は悪徳高官を懲らしめ世の中を国民の為の国に変えようとしている。


ズラリと揃った俳優軍に期待感アップしました。


イ・ソンミン、イ・ギョンヨン、マ・ドンソク、チョ・ジヌン、ユン・ジヘ。




観てるうちにウエスタン映画のような感覚。


章で話を区切るからページをめくるような感じで物語が進みます。


この感覚が好き嫌いで分れるかなと思う映画でした。





ユン(カン・ドンウォン)は芸奴と高官の間に生まれた運命で跡取りから外される。


それが原因で性格にも歪みが生じたのかなと思う。


悪徳高官だけど切れのある刃捌きは見事でした。











義勇団の頭のイ・ソンミンや坊主のイ・ギョンヨン達がバサバサとユンに殺されるのよ。


こんな強い悪徳高官がのさばったらいつまでも悪が滅びない。





トルムチがやられてもやり返す力を身につけていく。






竹林でのアクションは凄かったけどどれだけ竹を切るのって思いながら観てました。


観終えて感動からは遠いけどカン・ドンウォンが好きなら見応えあると思います。