サンウは祖母との二人暮らしで貧しいながらも祖母思いの優しい子


大学進学を諦めて軍隊に入隊して2年間の服務生活を終えてから公務員になる試験を受けると言う。


そんなサンウとの思い出を作る為に1泊2日の度に出ようと仲良し4人で出発する。


海辺の町での楽しい一日。





この楽しく終えるはずだった一日の夜に一瞬にして崩れ去る。


港に止めた車の中で前方に止まってた車を面白半分に眺めてた。


車から逃げ回る女性を殴る蹴るの男性を止めに入る為に4人は男性ともつれ合う。


その後、場面は警察官から逃げ回る4人。


4人で逃げるのではなくバラバラに逃げて車で落ち合おうとヨンビとサンウは一緒に走る。


ヨンビが走る後ろから車と人がぶつかる音がして振り返るヨンビ。


サンウがひき逃げされて意識不明になった。





警察に捕まった3人。


暴力を止めに入ったのに男が死亡して女性は「あの4人が殺しました。」と言う。


車の男女は夫婦で浮気した妻を責めていた訳。


女性は地元の有名アナウンサーで上司と浮気していてバレない様に上司が警察に手を回した。


誰も大人は真剣に若者の声を聞いてくれない。


親に連絡を取られてヨンビには兄、ジゴンには母親、ドゥマンには父親が駆けつける。


ジゴンの母親は「あなたは手を出してない。ヨンビが殴ったと言いなさい。」と虚偽を進める。


ドゥマンの父親もジゴンの母親と同じように言う。


拘置所から警察署に向かう護送車の中で意識不明のサンウのせいにすると言う二人。


ヨンビだけが反対するもそれぞれが苦悩の中、結局はサンウのせいにして釈放される。


サンウは意識を取り戻せないまま死亡。


残った3人は心に悔いを残したまま大人になっていくんだろうと思う。


ラストは海辺ではしゃいでいたシーンで終わる。


もし、これが自分の身に降りかかったら自分だったらどうする?と考えさせられました。