アジドラ 20話
ソウルのデハン病院で腕の良い外科医として働くウンジェ。
キム・ドフン教授の失敗をフォローしなかった事でデハン病院を追い出される。
自分の母親が亡くなる寸前に通った病院船に勤務する。
そこで出会った内科医のクァクと心通わせるまでのラブストーリー。
ハ・ジウォンの気の強い役が見慣れているからかスンナリと入り込みました。
ドラマ5本、映画2本とどれも強い女性役でした。
その強さが徐々にクァク内科医の優しさに包まれて女らしくなる過程が可愛かったです。
実年齢13歳差ですが、そう思えないほどハ・ジウォンさん、若いですね。
頑ななウンジェにクァクは言う。
「ここに僕らを隔ててる壁があるの?」
うんと頷くウンジェ。
「でも、もしかしたら壁でなく扉かもだよ。ただ一つ覚えておいて。」と手を取るクァク。
「いつでも開けて出てきて。扉の前で待ってるよ。」
こんなセリフを言われたら私だったら即、開ける(笑)
ウンジェが骨肉腫になり、皆の前から消えようとする。
探し当てたクァクがパソコンを開けてウンジェに見せる。
その画面には島民の皆の「帰っておいで」「待ってるよ」ジーンとしてきました。
こんないいシーンもあって病院船のメンバーも家族のように温かいドラマ。
ジェゴル親子の確執とか看護師のちょっとした恋心でほのぼのしたり。
だからか・・・
ヤクザ絡みで拳銃で脅されての手術とかのストーリーは要らない。
それ以外で病院船仲間達との絆や島民との絆、ウンジェの恋と楽しく観れました。