24話



実は、全然観るつもりも無かったドラマでした。


歴史ものなのにアイドルを並べただけの人気取りのドラマだと思ってました。


韓国の歴史物が好きな友達が「とにかくカッコいいよ。騙されたと思って観てごらん」と。


別の友達がBTSのテテが大好きで観てたら、もう泣いてしまったと言う。


俄然、興味が出て観始めたら一日に3話か4話は観る勢いでした。


実際の真興王(チヌンワン)は6歳か7歳で王になるが幼いので母親が国を治める。


ドラマでは暗殺されないよう身を隠して民の前に顔は出さず、見た者は殺された。


王の顔を見たかもしれないと言う理由で殺された友マンムンの死を悼むムミョン。


その友の名を語りソヌ(パク・ソジュン)は仇討ちのため花郎に入る。


秘密の王チヌン(パク・ヒョンシク)も身分を隠して花郎に入る。


本物のソヌの妹アロ(Aro)は医師として花郎のメンバーの怪我などを世話する。


このアロにソヌとチヌンが恋して物語が進む。






ハンソン(テテ)は祖父と兄の間で悩むが祖父に手紙を書いて強くなって前に進む決心をする。


相談相手のソヌが「一緒に歩むよ」と約束したシーン ↑ 


ソヌは王であると誤解されてて命を狙われていた。


そのソヌが毒を塗った刀で切られる寸前に身代りにハンソンが死んでしまう。


友達が泣いたと言ってたシーンがこれねと思いながら観てました。







一方、ソヌは賤民でなく聖骨(ソンゴル)であることが分かった。


「こんな世の中を変える為に自分が王になる名分があるなら王になる」と宣言していた。


正式に譲位する日、チヌンが王座に座るとヨンシルが「ソヌを推戴する」という。


そこにソヌを先頭に表れた花郎。


スホが「花郎は新羅の王を選らんだ」と叫び一切に膝をつく。


一人、先頭に立ち尽くすソヌ。

えっ?ヨンシルと手を組んだのかと心配してしまったシーンでした。


刀を抜いて上げて「真興王、万歳」と叫び花郎の全員が真興王、万歳」と三唱する。


その刀をヨンシルに向けて罪を問う。


歴史ものは忠実には作られていないのも分かってるしで楽しく観ました。


善徳女王にちらりと出た24代王の没後の物語の前の時代ですね。


花郎たちのシャワーを浴びるシーンも目の保養になりました。


腹筋が見事に6つに割れてる肉体美にはほれぼれします。