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イ・ガンは母親が営む食堂で暮らしていた。そこへコソン財団の祖母がガンを引き取りに来る。


ヨンソルの次男の息子でコソン財団を継ぐ位置にあるガンを自分で育てようとする。


母親はガンが好きなチョコレートを買いに行ったデパートでビル崩壊の下敷きになり死亡する。


チャヨンは誕生祝を買ってくれるという母親の言葉を信じて崩壊現場のビルで母親を待つ。


大人になってから母親に捨てられたと気がつくチャヨンはシェフとなりギリシャで働く。


その時に知り合ったガンの親友が余命幾ばくかで韓国に帰国するチャヨン。


韓国の病院で出会ったガンが自分の初恋の人だと確信する。


ホスピスで医師として働くガンと料理人として働くチャヨンは徐々に打ち解けていく。


従兄役のチャン・スンジョさんがユン・ゲサンより年下なのでちょっと違和感がありました。


チャヨンが患者さんの為に作る料理が、その人の人生ドラマと絡まりジーンとします。


緩和病棟なので余命何年という患者さん達のそれぞれの立場に涙するシーンもあります。


誰だったか忘れたけど「どうせ死んでいく人間ばかりだろう。」なんてセリフがあった。


それに対してチャヨンは言う。


「ここにいる人たちは死んでいくのではなく一生懸命に生きてる人たちです。」


私は主役の二人に心ときめかなかったのですが・・・。


わき役のキム・ウォネさん、ヨム・ヘランさんの心の変化に惹かれました。


特にヘランさんを楽しみに毎回、観てたような気がします。


キム・ウォネさんは最初は心が狭いとか思ったけど段々と元妻を受け入れてくとこで感動。






料理を作る場面では本当に美味しそうでハ・ジゥオンさん、心込めて作ります。


患者さんの要望で作る料理は人間にとって食事は大事なものだと再確認します。