アジドラ 2020年 129分






家政婦のヨム・ヘランは主人殺害の疑いで逮捕される。


スノ(チョン・ウソン)が弁護することとなる。


街でヘランの評判を聞いても悪口は出ず、殺人を犯すような人ではないと聞く。


それなのに逮捕されたのはジウ(キム・ヒャンギ)が目撃していたから。


自閉症のジウの証言は当てにならないと裁判で述べる。


ところがジウとの交流が生じるとジウの持つ才能に気が付く。


遠くの話し声を聞き取る耳の聞こえに注目するスノ。


ネクタイの水玉模様の数も一瞬で記憶する。


最初の裁判でジウの自閉症を原因とする弁護でその後の証言を拒否するジウ。


ジウの才能でジウが目撃したことは本当だと確信するスノだった。


弁護士の立場で犯行を暴くのは仕事上ではありえないが・・・。


ジウが裁判でジウの目撃が本物である事を公開する必要があった。






ジウと仲良くする為に努力するスノ。


キム・ヒャンギさんの演技力に引き込まれました。






お母さん役のチャン・ヨンナムさん、心強いお母さんで何度もうんうんとうなづきました


障害を持つ人々に対する偏見や差別問題を考えさせられた映画でした。


2020年に日本公開で2021年にアジドラで放送。


比較的、新しい映画が放送されるようになりましたね。


観て良かった。長く記憶に残りそうな映画となりました。