ムービープラス   2021年  104分




ギョンミ(チン・ギジュ)と母(キル・ヘユン)は聴覚障害者の親子


家に帰る途中で脇道から飛んできたハイヒールで事件の目撃者となる。


警察に親子で駆け込んで訴えるんだけど言葉が通じない。


紙に書いて見せる間にサラリーマンに変身して付いてきた犯人のウィ・ハジュン。


ギョンミが見た犯人は帽子を目深に被ってマスク姿なので顔が分らない。


同じ目撃者と思って調書を見たいと言う犯人に見せてしまう。


その調書にはギョンミが住む住所も書いてあるのよね。


思わず「うわっ」と声は出さないけど心で叫んでしまう。


妹を探す兄パク・フンもギョンミのおかげで犯人が分かる。


そこからは題名の通りに殺人犯から逃げるシーンが続く。




でもね・・・警察もこんなに無能ではないでしょと。


犯人と思わず目撃者と思って丁寧に送り出すのよ。


犯人に追われるギョンミも聞こえないから後ろから忍び寄る犯人に気が付かない。


それがハラハラして肩が凝ってきた。






とにかく走る走る犯人とギョンミとパク・フン


俳優さんも大変ねと思いながら観てました。


ラストの解決方法になるほどとギョンミも弱い子でなく強い子でした。


警察に囲まれた犯人に向かって・・





最後は助かった妹と兄も来て海辺で仲良く並んで記念写真




パク・フンが出てきた時は悪役と思ったけど妹思いの頼りになる兄でした。


キル・ヘヨンさんは意地悪な役が多くて好きでないけど手話も頑張っていいお母さんでした。