朝鮮王室の衣服を作る部署、尚衣院の物語


伝統職人のドルソクは後6か月すれば両班になれる。


王妃の下で働く者が誤って王の衣服を燃やしてしまう。


王妃の要望で呼ばれたゴンジンは天才の仕立師だった。


王の兄の影響で自分の物は何一つ無いと思い込んでる王。


王妃になったのに王から見放され孤独な王妃。


ゴンジンのデザインの良さでたちまち宮殿の人気者になる。


そんなゴンジンに嫉妬するドルソクだった。


王妃の孤独を知ったゴンジンは王妃に宴席での衣装を作らせてほしいと言う。


宴会の席で側室が入ってくる場面では側室の衣装も素敵と思ったけど。


王妃様のおなり~と王妃が入ってくるとどよめきが起きる。


ゴンジンの作った衣装のあまりの素晴らしさに目を見張る。





本当に素敵でした。


この映画での衣装が1億円かかったのも納得です。


幼い頃に針師として見出され、後に御針匠(オチムジャン)と呼ばれるようになるドルソクの指。


本当に針で爪も潰れたように見えるのが見事でした。


今まで時代劇で王室物語を何本も観てるけど衣装で圧倒された映画は初めてです。