春には黄色いランドセルで学校へ…娘の入学式を夢見ていた。



知的年齢が6歳の父親ヨングと、しっかりものの6歳の娘イェスンに突然の事件が影を落とす。



ヨングは殺人の容疑で逮捕、収監。



娘はひとり寂しく父を思い、塀の中では父が娘に会いたいと思いを馳せていた。


そんなある日、ヨングに命を助けられた7番房の房長と仲間たちが、娘イェスン潜入大作戦を決行!


 









しかし、二人の幸せな時間は長くは続かず…。



裁判の最終弁論、ヨングは最後の最後になぜか無実の罪を認めてしまうのだった。


 



死刑執行の日


涙が止まらない。これを書きながら思い出して又、涙してます。



数年後、娘イェスンは弁護士となり父の無罪を証明するために奔走する。



そして父が本当に守りたかったものが時を越えて明かされる…。


 





知的障害役のリュ・スンリョンさん、凄い役になりきってます。


娘、イェスン役のカル・ソウォンちゃんの演技は感動ものです。


大人になったイェスン役のパク・シネさんも法廷での弁論が見事でした。


刑務所内の仲間達のメンバーも演技派揃いで本当に見応えのある映画でした。