この映画は実話です。


エリム(ユソン)は離婚して高校生の一人娘と再出発する。


娘のユナ(ナム・ボラ)が憧れる男子生徒にチョコを渡す為、学校の屋上に行く。


その屋上で男子生徒と仲間2人の男に強姦される。


警察の取り調べは被害者にとっては酷なもんですね。胸が痛くなりました。


しかし、彼らは少年法に守られていて未成年という理由で処罰を受けず釈放される。


精神的に苦しむウナの携帯に加害者からメールが入る。


それは事件の時に撮影した動画を公開されたくなければ来いというメールだった。


そこで又、犯されて新たな動画をネタに脅され苦しむウナは自殺する。


母親の誕生日ケーキに「泣かないでママ」と書いて冷蔵庫に入れてからの自死。


そのケーキを見たユリムは泣きながらユナの携帯を見る。


そこには、あのおぞましい動画が残されていた。


動画を撮影していたのはユナが憧れた生徒だった。


警察、検察と頼りにならないなら自分がと思う気持ちが同じ母親として分かる。


こんな悪ガキが大手を振って歩いていてはいけない。


ラストに最後の一人に包丁を振り下ろす寸前に刑事が拳銃で撃つけど何故、胸なのか!?


普通なら包丁を持つ手を撃つのにと疑問だけどそこが映画なのね。