☆☆☆☆☆


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ナミは一人娘と夫の世話に明け暮れる専業主婦。


ある日、母親を見舞った病院で病室の名札の名前を見て思い出して顔を出す。


そこには高校時代の仲間、チュナが入院していてガンで余命2年と宣告されていた。


あの時の仲間達、サニーのメンバーと死ぬ前に会いたいと言われる。





高校の時の恩師に会いに行き、名刺を残したチャンミと最初に会う。


残りの4人は探偵に頼んで探し当てる。


ジニは浮気された夫からお詫びにとビル1棟を貰ったお金持ちの奥様。


クムオクは団地に住み口うるさい姑にウンザリしていた。


ポッキは母親が事業に失敗し、大学進学を諦めバー勤めで酒を浴びる日々を送っていた。


スジだけが見つからないでいた。





高校時代と大人になった時代が交差するけど分かりやすい展開でした。


高校の学園祭でダンスを披露する為に練習に励んでいた。


その学園祭にシンナーを吸って虚ろな眼のサンミがナミに絡む。


サンミが振り上げたガラスの破片がスジの頬を切り裂いた。


雑誌のモデルになるくらいの美女だったスジはショックで自殺を図る。


その騒ぎで退学処分になり、それから会う機会もなくなった。


チュナのお葬式に集まった5人、チュナは遺言を仲間達に残していた。


ただし、条件があって学園祭で披露出来なかったダンスを踊る事。





メンバー全員が楽しく踊るシーンなんだけど涙で画面が滲んできました。


ラストに新聞広告を見たスジが最後に表れてエンドになりました。


自分の高校時代を思い出したり、誰かの人生が自分と重なったりする映画かなと。


評判は聞いてたけど見逃していたのでネトフリで、やっと観れました。