16話


自分で考えて行動も出来る18歳だけど大人の事情も汲んで揺れる年頃の18歳。


そんな儚くて輝いていた瞬間の18歳を描いた素敵なドラマでした。




ジュヌ役のオン・ソンウ君とフィヨン役のシン・スンホ君は初めてお目にかかりました。


スビン役のキム・ヒャンギちゃんは「僕たちの復讐ノート」に出てた子ですね。


先生役のカン・ギヨンさんは、色んなドラマに出演してて顔なじみです。


元いた高校から強制転校させられたジュヌを軸に多感な18歳のそれぞれの人生。


新たに出会ったフィヨンの策略で時計泥棒と疑われるジュヌ。


自分ではないと言い訳しない寡黙なジュヌ。


ジュヌの優しさや思いやりなど本当にいい子に育ってるんです。





初恋で最後までお互いに好きあったジュヌとスビンの恋を応援してました。





クラスメートの3組のカップルの葛藤も絡めて18歳の青春に自分の18歳を振り返ったりしました。


セクシャルマイノリティ問題も描いてますがクラスメートはサラッとやり流します。


ホントに皆、いい子です。ちょっと意地の悪い子もいるけど根はいい子なんです。





大学受験の為に別れさせようとする親に苦悩するけどジュヌは親の立場も理解する。





ハンギョル先生♡ 最高の先生でした♡


押しつけがましくなくさり気なく生徒たちの背中を押してくれる。


傲慢な親から守ってくれる逞しい先生なんです。





最終話は最初から最後までウルウルするシーンが続きます。


フィヨンも悪いけど親のエゴで犠牲になってた子なんですね。


高校を退学してガソリンスタンドでバイトしながら自分の生き方を変える決心をします。





それぞれが歩む道も見つかりだしてジュヌは得意な絵の道を進む為に美大を目指す。


でも、母親が騙されて苦境に立たされてるのを見逃す事が出来なくて同居を決心する。


ひと時、離れ離れになるけど別れるわけではない。


涙の二人が離れる事を惜しむ時のジュヌの心の声。


「キラキラした18歳」


素敵な18歳で、そしてウルウルしたドラマをずっと忘れません。