netflix 2021年 121分
韓国と北朝鮮は国連加盟を目指してソマリアでロビー活動してました。
1991年に内紛に巻き込まれた両国の脱出成功までの実話映画です。
韓国大使がキム・ユンソク
韓国参事官がチョ・インソン
北朝鮮大使がホ・ジュノ
映画を観るまでク・ギョファンさんが出るのを知らず観てたので嬉しかったです。
北朝鮮側が韓国大使館に逃げ込むんですね。
その時に「ご飯、食べたか?」と。韓国の挨拶がここでも出てました。
北朝鮮の子供たちが韓国のおもちゃを見ないように大人が目隠しするシーンがありました。
そして子供の一人は北朝鮮に残しておくそうです。
亡命しないようにと要するに人質ですね。
逃げる事に関して時にけんか腰になりますがお互いに協力して脱出します。
ラストに国に帰る前に本当はハグしたい気持ちだったでしょうね。
スパイ容疑がかからないようにお互いがグッと我慢するシーンは胸に響きました。
同じ国だったはずなのに北と南に分れる悲しさ。
北朝鮮の人々が自由主義国となって子供たちが人質にされない国になりますように
贅沢品を見る目に目隠しされないようにと願うばかりです。