名もなき復讐

高校生の時に射撃手のチャンピオンでオリンピックの有力選手だったジウン。

不良グループのバイクに巻き込まれ両親が事故死する。

繊維工場で働きコツコツと貯金に励み将来はイラストレーターになる夢がある。

面接を受けて採用する電話がかかり、喜んで帰宅するジウンに3人組の男が襲い掛かる。

警察に被害届を訴えるも相手にしてくれない刑事。

じれったい思いで話をしてる最中に襲った男が別の事件で入ってくるのを見つけたジウン。

諦めてアパートに帰ると３人組のうちの一人の男が部屋の中にいた。

拾った身分証明書で住所がバレて先回りしていたその男にも襲われた。

手元の近くにあったガラスで男の頭を殴ってから喉にガラス片を刺して復讐の第一人となる。

死体の処分に困り鋸でバラバラにして捨てに行く途中で、あの刑事に会う。

刑事といざこざがあって死体の一部を入れた袋から手が出たのでバレてしまう。

揉めてる時に刑事の拳銃が転がり落ちる。その拳銃を手に取るジウン。

射撃のポーズで正確に額を撃つ抜くジウン。

襲った男の残り二人のうちの一人を後を付けて部屋で拳銃で撃つ。

もう一人の男はクラブの受付にいて撃つが後を追ってきた刑事たちに囲まれる。

その時に一瞬の間で男の手に入った拳銃で撃たれ意識不明になるジウン。

病院に運ばれるも脳死状態で隣に移植手術が必要なレイプ犯が寝てる。

女刑事(名前を忘れた)の妹もレイプ被害で声を失った。

カフェで看護師二人がひそひそ話をしていて、その話声が聞こえてくる。

ジウンが脳死と判断されたらレイプ犯に移植するらしいと言う。

それを聞いた女刑事がジウンの呼吸器を外す。

脳死なら移植だけど心臓が止まれば内臓の移植は出来ない。

ジウンの心があの日に死んだのならジウンの命の終わり方も納得しました。