夢は叶う オン・ザ・ピッチ [韓国映画]
アマプラ 2010年 113分
時は2002年、日韓ワールドカップ
北朝鮮の兵士たちの間でもサッカーは人気だった。
潰れたボールでも大事に使っていたけど韓国の空から届いた物資の中に新しいボールがあった。
上官から南からの物は燃やせと言われる。
食べ物類は燃やしてもボールは燃やせない。わざわざ汚して隠す。
ある日、非武装地帯の境界線を巡回して猪を追う北の兵士達は南の兵士達と遭遇する。
北と南で仲良く猪の肉を食べ、サッカーの親善試合もする仲となる。
南から届いた無線機の周波数を合わせてダイヤルを回すとワールドカップの試合が聞ける。
北だけど南を応援する兵士達。
周波数の電波状態がバレて誰がダイヤルを操作したかの捜査が始まる。
そこで拷問される兵士たちを見かねて班長のイ・ソンジェが責任者として名乗り出る。
死刑の処分が下されるかもで兵士達が力を合わせて班長の脱出を助ける。
境界線まで逃げた班長の後ろに北が拳銃を構える。
目の前には南の兵士達がいて北と南の兵士たちの睨み合いが続く。
イ・ソンジェが南に撃たれて死んだと判断した北側は下がる。
班長が死んだと嘆き悲しむ仲間たちは配管を通して班長の無事を知って踊る。
あり得なさそうな内容ながらも北の兵士達だって同じ人間だからいるかもと思える。
韓国側の自画自賛的な内容で金正恩が観たら血が上がるかもねと思いました。