クインメーカー [韓国ドラマ]
netflix 2023年 11話
ドヒはウンソングループで戦略企画部長として活躍していた。
イメージ戦略のプロですが要するにグループのスキャンダルの尻拭いが主な仕事になる。
リュ・スヨンのスキャンダルをもみ消したがドヒの部下が自殺する(後に殺人事件と判明する)
グループ会長からソウル市長戦に立候補する娘婿を後押しするよう命令される。
娘婿の本性を知ったドヒは断りウンソングループを首になる。
庶民の味方弁護士オ・ギョンスクを知り市長選に立候補を勧めウンソングループへの反撃を開始する。
最初はいがみ合っていた二人の女性が正義を貫く姿勢がカッコいい。
主役二人に対する俳優さんもベテラン揃いで誰が主役と言うより登場人物全員が主役です。
ソ・イスクさん、ショートカットが似合っててラスボスらしい迫力がありました。
オク・ジャヨンさんは「シュルプ」とか「マイン」の役と重なる役でした。
キム・テフンさんはドヒの元夫でドラマ半ばで大活躍です。
パク・サンフン君は初めてお目にかかりました。
ミンジョン議員も市長選に立候補し、三つ巴の戦い。
ドンジュはオ・ギョンスク候補の後押しで大活躍。
三つ巴の対立、駆け引きと展開が早いので復讐劇だけど嫌な思いはせずスカッとしました。
SNSを使う目新しいイメージ戦略が面白いです。
お互いに相手を蹴落とす戦略と頭脳戦が面白くてドラマ視聴が進む。
仮面夫婦でも市長になる為には仲良いイメージで世間を騙す。
色んな秘密もあって「へえ~っ、そうだったんだ」と脚本の上手さも感じました。
キム・ヒエさん「夫婦の世界」よりもこういう役の方が合うと思いました。
ムン・ソリさん映画「オアシス」ドラマ「大丈夫じゃない大人たち」の
イメージからこのドラマで苦手意識を克服出来ました。
ラストはラスボス(ソ・イスク)を倒す為にドヒはわざと逮捕される方法を選ぶ。
刑務所にいるドヒの元を訪ねてきた
チョン・ジニョンさん「力になってほしい」みたいなセリフが出ました。
そこでエンドロールが流れる。
パート2がある?続きがあるなら確実に観ます。