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ありふれた悪事 [韓国映画]

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時は1987年のソウル

刑事ソンジン(ソン・ヒョンジュ)は連続殺人犯としてキム・テソンを逮捕する。

しかし、取り調べの中でテソンは連続殺人犯ではないと確信するが・・・。

安全企画部のチェ室長(チャン・ヒョク)から捏造捜査するよう命令される。

ソンジンの一人息子は足が悪くて不自由してるが手術すれば治る。

その手術費用を出す代わりの条件が捏造捜査だった。

ソンジンと30年来の友人であるチュ記者から注意されるがお金の為に忠告を受けないソンジン。

チュ記者は韓国内で記事にする事が危険と判断し、ロシアの新聞記者に託すつもりだった。

その情報を掴んだチェ室長はチュ記者(キム・サンホ)を拘束し、拷問する。

拷問死したチュ記者の遺体を見たソンジンはチェ室長に対戦すると忠告する。

その夜、ソンジン宅で親子3人並んで寝てる家にドアや窓に目張りしてガスを吹き込む。

苦しさで目を覚ましたソンジンは目を覚まさない妻(ラ・ミラン)と息子を病院に運ぶ。

助からず死亡する。

復讐を誓い記者会見して安全企画部室長の悪事を暴露する覚悟だったが記者会見の前に捕まる。

検事を抱き込んだチェ室長の企みで北朝鮮のスパイとして刑務所送りになるソンジンだった。

そのニュースを見た国民が政府に対する不満でデモを開始する。

民主化される前の時代ということらしいけど32年前って民主化されてなかった?

この映画で真の悪役を演じたチャン・ヒョクさん。

チャン・ヒョク(いつも良い人役)だから最後は正義の方に行くよねと思ったのに・・・。

ラ・ミランさんは聴覚障害者の役でした。

出てくる手話が日本の手話と同じでした。

「いっぱい助けてくれた」

「助けてあげて」

「ありがとう」

「手術」

「家」

「連れて行く」

全く同じだったけど実際に韓国の聴覚障害者と話すと早すぎて読み取れないです。

役者さんの手話はゆっくりと表すので読み取れるのね。







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